【地方独立行政法人 秋田県立病院機構】秋田県立脳血管研究センター

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臨床検査部

臨床検査部

スタッフ紹介

  • 藤原 理佐子(臨床検査部長)
  • 熊谷 富美子(臨床検査技師長)
  • 高橋 健(臨床検査技師)
  • 佐藤 沙央理(臨床検査技師)
  • 鈴木 ゆう紀(臨床検査技師)
  • 武田 貞徳(臨床検査技師)
  • 大阪 孝子(臨床検査技師)
  • 宇沼 香奈(臨床検査技師)
  • 小林 朋佳(臨床検査技師) 

臨床検査科へようこそ  

現在、生理部門を中心とした検査業務を行っています。当センターは脳・循環器疾患を専門とする救急病院ですので、24時間体制で対応しています。
行っている検査は検体部門生理部門に大別されます。

検体部門

◎血液、尿及び髄液を取り扱っています。

セールスポイト

外来患者さんの血糖やINR(心臓内にできる血栓による脳梗塞を予防するために服用する薬<ワーファリン>の投与量を決定するための血液検査)を迅速に測定し、その日の診察ができるだけスムーズに行くように心がけています。 脳梗塞の再発予防に抗血小板剤を服用している患者さんが多く、その効果のモニターとして血小板凝集能を測定しています。

検査項目

  • 血液一般検査:
    血球計算、血液像
  • 止血凝固検査:
    出血時間、プロトロンビン時間(INR)、活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)、フィブリノーゲン、D-ダイマー、アンチトロンビンIII(AT-III)、血小板凝集能
  • 血液生化学:
    電解質(ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム)、蛋白(総蛋白、アルブミン)、酵素活性(AST〈GOT〉、ALT〈GPT〉、LDH、ALP、γ-GTP、ChE、CPK、アミラーゼ)、血糖、脂質(総コレステロール、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、中性脂肪)、生体色素(総ビリルビン、直接ビリルビン)、腎機能(尿素窒素、クレアチニン、尿酸、クレアチニンクリアランス、β2マイクログロブリン)、アンモニア
  • 感染症:
    赤血球沈降速度、CRP定量、HBs抗原、HCV抗体、梅毒
  • 血中薬物濃度:
    フェニトイン、フェノバール、バルプロ酸ナトリウム、カーバマゼピン、ジゴキシン
  • 血液ガス:
    pH、酸素分圧、二酸化炭素分圧、血漿重炭酸イオン濃度
  • 輸血検査:
    血液型(ABO式、RhD)、輸血交差試験、直接クームス試験、間接クームス試験、不規則抗体スクリーニング
  • 尿検査:
    尿中一般物質定性半定量検査、尿沈渣、尿生化学(蛋白、糖、ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、アミラーゼ、尿素窒素、クレアチニン、尿酸、β2マイクログロブリン)
    髄液検査:髄液一般(細胞数、総蛋白量、クロール量、糖量)

『正常? 異常?』:いわゆる『正常値』とは  

検査値で95%の範囲病院で検査を受けると、「検査結果は大丈夫です」と言われることもあれば、「少し数値が高いですね」と言われることもあります.また、健康診断を受けると、「正常」「異常」を判定された報告書が手元に届きます。

の「正常」「異常」の判定は、ある“ものさし”に照らし合わせて行われるのです。その“ものさし”は次のようにして決定されたものです。

健康と見なされる多数の人を集めて検査をすると、そのデータの分布は下図のような左右対称で、中央が最も高く裾野が広がった山型となります。その95%が含まれる測定値範囲が「正常値」として用いられるのです。逆の見方をすれば、残りの5%は全く健康であるにも拘わらず、「異常値」として取り扱われる群に入ってしまうのです。

そのため、以前は「正常値」という言葉が使われていましたが、最近では「参考値」あるいは「基準範囲」と表現するようになってきました。

検査項目の中には、男性と女性では「参考値」が異なる検査項目がありますし、年齢によって異なるものもあります。また、食事や運動の影響を受けるものや昼と夜で差のあるものもあります。従って、検査結果をご覧になられる時には、「参考値」はあくまでも一つの「目安」であると考えて下さい。例えば、「何時も同じ検査が異常として引っ掛かる」という人は基本的にはそれがあなたの正常値と考えられます。しかし、場合によっては病気の現れである可能性があることも頭の片隅に入れておいて下さい。

●当センターにおける主要な血液検査の参考値

末梢血
  基準範囲 単位
白血球数 3600~8800 /μl
赤血球数 男 430~570 x104/μl
女 380~480
ヘモグロビン 男 13.4~17.0 g/dl
女 11.3~14.1
ヘマトクリット 男 40.0~52.0  %
女 33.0~43.0
血小板数 130~360 x103/μl
血液生化学
項目 基準範囲 単位
ナトリウム 136~146 mmol/l
カリウム 3.5~4.8 mmol/l
クロール 98~108 mmol/l
カルシウム 8.7~10.2 mg/dl
尿素窒素 8.0~21.0 mg/dl
クレアチニン 男 0. 6~1.1 mg/dl
女 0.4~0.8
尿酸 7.0以下 mg/dl
総蛋白 6.5~8.0 g/dl
アルブミン 4.0~5.0 mg/dl
総ビリルビン 0.3~1.2 mg/dl
AST 8~38 IU/l
ALT 4~40 IU/l
LDH 114~225 IU/l
ALP 104~338 IU/l
γ-GTP 6~68 IU/l
CPK 男 55~244 IU/l
女 43~165
総コレステロール 130~219 mg/dl
HDL-コレステロール 40~99 mg/dl
LDL-コレステロール 140以下 mg/dl
中性脂肪 50~149 mg/dl
血糖 70~109 mg/dl

生理部門

◎直接患者さんに接し、その生理機能を測定しています。

セールスポイト

生理部門の特徴は脳卒中の危険因子の検索や脳機能の評価を目的とした検査が多いことです。

検査項目

  • 心電図(安静時心電図、各種負荷心電図、ホルター心電図、R-R間隔測定)
  • 超音波検査(心エコー、頚部エコー)
  • 24時間血圧測定
  • 眼底写真
  • 脈波
  • サーモグラフィー
  • 脳波、聴性脳幹誘発電位
  • 重心動揺計
  • 呼吸機能検査

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